桑島法子 朗読夜 collage〜夏〜

という事で、行って来ました。横浜赤レンガ倉庫へ。結局思ったより雨もひどくならなかったので、一安心でした。今日は事前に告知されていたグッズ以外に、限定グッズとして200食限定のお弁当がありました。中身は、おにぎり・蕎麦・切り干し大根・唐揚げ。木箱が入っていてそちらの方は持ち帰り可能でした。今日は、まともに食事を取っていない事に気付いて、早速購入。ただ、開演が迫っていたので、休憩の時に食べる事にして席へ。10分近く押して開演。本日の朗読作品はこんな感じ。

  • 休憩(約30分)
  • 第二部 銀河のコラージュ

一.暁穹への嫉妬
二.岩手軽便鉄道七月(ジャズ)
三.厨川停車場
四.星めぐりの歌
五.鉱染とネクタイ
六.カーバイト倉庫
七.永訣の朝

第一部は、「風の又三郎」の中から「九月一日」・「九月四日、日曜」・「九月五日」・「九月十二日、第十二日」の一部を抜粋しての朗読でした。この時の桑島さんの衣装は浴衣。2日続けて女性の浴衣姿を拝見する事になりました。子供達一人一人それぞれ声の調子を変える辺りは、さすが声優なんだなぁと思いましたねぇ。第一部はこの「風の又三郎」のみ。まぁこれだけでも、一時間ほどあったのですが。朗読後、観客と軽いトークを挟んで、休憩に。休憩時間に先程購入した、本日限定のお弁当を食べる。味の方はどれも美味しかったですが、ちょっと値段が高かったかなぁ。
第二部は、七つの詩を繋げて一つの物として朗読。今度の桑島さんは赤いドレス風の衣装に替えて登場。詩と詩の間には「銀河鉄道の夜」の一部分の朗読もありました。宮沢賢治はジャズも好きだったようで、ジャズのサウンドが流れたりもしました。ちょっと個人的にはベースの音量が大きいかなぁと思ったり。まぁ雰囲気には合ってたのですが。
そして最後は、最後はマイクを使わずに「原体剣舞連」を披露。やっぱりこれを聞くと、朗読夜に来たなぁって感じがしましたねぇ。
しかし、久しぶりに朗読夜はやっぱり良かったです。桑島さんの声優としての魅力を再確認する事が出来たと思います。できれば、冬の朗読夜にも参加したいのですが、現時点では難しそうかなぁ。